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設計で考えること
*2世帯住宅を参考事例にあげて設計するときのポイントを説明します
<言葉で羅列するよりイメージし易いかと思いますが、あくまでも想定事例に過ぎません。>
*想定する家族のプロフィール
親世帯は夫婦2人で年齢は共に60代の後半、子世帯は30代後半の夫婦と小学校低学年の男の子と小学校低学年の女の子の4人家族です。
*構造方式
今回は3階建となりますが、おじいさんが木の家が好きとの要望とコストの面から木造の3階建とします。
*プランニング
・1階には庭いじりの好きな親夫婦が希望により住まわれます。玄関は2世帯共用となるので広く取り、インターフォン、郵便ポストは別に設置します。
2人用のDKとそれに隣接する和室・縁側と洋寝室の構成です。水廻りも洗面・洗濯・浴室とこの事例では全て備えています。
あと親世帯には収納を多く取っています。
南北に通風が取れるように開口部を取っています。扉の上部に欄間を取って通風を確保しています。床暖房も設置した縁側は冬でも晴天の日はポカポカです。

・2,3Fは子世帯の住居となります。
・2Fは食事室と家族室と水廻りが納まります。食事室と家族室は2世帯全員で折にふれ集れるように広めに取っています。
ここでもやはり通風には神経を払います。
・家族室の上部は一部吹抜けとして個室群との一定のつながりを取っています。
吹抜け部分は南側の日当りの良い場所に取り、尚且つ床暖房を設置して居心地の良さを確保します。
・3階は個室3室と洗面、WCという構成です。子供室の間仕切は将来設けられるように梁を通しておきます。
耐力壁ではないので将来必要がなくなったら又撤去可能です。
・この家のように開放的で自由度のあるプランの住宅とするにはとりわけ省エネ・太陽熱活用の技術が大切になります。
断熱・気密性については
*<次世代省エネ基準>をクリアすることが関西地区でも高齢者対応住宅では今後必須となるでしょう。
*次世代省エネ基準とは平成11年3月、国土交通省・経済産業省告示の「次世代省エネルギー基準」のことで各地域ごとに断熱性能が定められています。この基準に従うと 住宅金融支援機構のローンの優遇が適用されます。
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